名古屋工業大学 社会工学科 経営システム分野 川村研究室 QUALITY DATA SCIENCE LAB

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マネジメント×データサイエンス

Quality Data Scienceとは?

現在流行しているデータサイエンスという言葉は、高校生から社会人まで、幅広い世代の方々がどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

対象重視、質重視のデータサイエンス研究が本研究室の特徴であり、クオリティデータサイエンス研究室という名前を冠しています。産学官共同研究を活発に行い、実務家が多数参加する研究会を主催しているからこそ実現できる研究スタイルです。

共同研究の形や学生として一緒に研究してみませんか?

RESEARCH研究内容

技術開発や設計・製造で
利用される実験計画法

実験データの収集・解析方法について研究しています、多数の候補要因の中から効果のある要因を少ない実験回数で絞り込むスクリーニング実験、および最適な設計条件や製造条件を設定するときの方法を研究しています。 現在は企業との共同研究にて、化学系の技術開発に応用することにも取り組んでいます。

製造工程での異常検知や
工程モニタリング

品質管理分野では工程モニタリング手法として有名な管理図や、画像データから小さな異常を検出できる異常検知の手法などを研究しています。
現在は企業との共同研究にて、製造工程におけるビッグデータを利用した予知保全、異常検知、因果分析、出来栄えの予測などに取り組んでいます。

外食や観光を意識した
サービス学研究

外食産業については、国も活用しているデータの質向上を目的とした市場規模推計法の改良や、クチコミデータからコロナ前とコロナ過の違いを分析したりしています。温泉旅館やファミレスなどとの共同研究実績があります。観光については、製造業のサービス化に取り組んでいる企業を対象に、サービス品質評価を行ったりしています。

商品・製品企画のための
マーケティングリサーチ

評価対象は様々ですが、社外や社内の人間を対象として入手したクチコミデータ、あるいは質問紙調査や評価実験を行うことで採取したデータを解析することで、商品・製品企画に役立つ知見を得ようとしています。
現在も企業との共同研究にて実施中ですが、過去には自動車部品や食品などをリサーチしたことがあります。

製品安全のEBPMに
貢献する研究

証拠に基づく政策立案(EBPM)の推進が行政全般で求められています。本研究室の共同研究先である製品評価技術基盤機構様は、例えば事故の状況や原因調査の結果などを蓄積した6万件を超える製品事故情報を保有していることから、これらのデータを活用し、政策の効果検証などを行っています。

マネジメントに
関する研究

様々なマネジメントに関する研究も実施しています。アルバイト従業員がすぐに辞めてしまう理由を調査し、解決法を提案してみたり、中小企業が連携してプラットフォームを構築するお手伝いをしながら、その構築方法を研究したりしています。経営学、心理学、経営工学、データ解析等の知見を総動員して取り組んでいます。

RESULTS OF ACTIVITIES活動実績

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日本設計工学会2024年度秋季大会研究発表講演会において、学生1名が研究発表を行いました。
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慶応義塾大学において、学生4名が国際学会発表を行いました。
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羽田空港にてANAグループの安全運航を支える整備部門を見学してきました。
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日本品質管理学会第135回研究発表会において、川村教員らが産学連携研究会の研究内容を発表しました。

VOICE現役生・卒業生の声

DEPARTMENT担当学科・専攻

お知らせ
院生の荒川さんのマーケティングに関する研究成果が、「日本経営工学会論文誌」に掲載決定しました。
お知らせ
新たに3年生4名と研究生1名がメンバーに加わりました!
お知らせ
2024年8月1日(木)のオープンキャンパスにて、本研究室が「④研究室特別公開」で登場しました。
お知らせ
独立行政法人製品評価技術基盤機構様の技術アドバイザーに川村教員が就任しました。